シンプルライフやミニマリスト、断捨離アンの方々のブログで、
ほぼ確実に紹介されている本があります。
イギリス人の風水師カレン・キングストンのこちらの本です。
風水に基づいたスペースクリアリングのメソッドは、なかなか興味深かったのですが
個人的に印象に残ったのは、部屋にため込まれたガラクタと、
体内に蓄積された脂肪という名の「ガラクタ」との関係でした。
いらないものをたくさん溜め込むと、家にエネルギーが滞るだけではなく、体の働きも滞ります。
「ガラクタ」に捉われた人は運動不足に陥りやすく、便秘がちで、顔色もさえずに目に光がありません。
さらに、今の私のミッションにヒットするこのフレーズ。
家に「ガラクタ」を溜め込む人は往々にして体型も肥満気味であるというのは、私がこれまでの経験で気づいた興味深い事実です。
思わずうなってしまいました…
確かに海外で最小限のものと暮らしていた時は、体重も落ちてたし。
これはおそらく「ガラクタ」も、カラダの脂肪も自己防衛の手段であるからなのでしょう。体に脂肪の層を溜め、「ガラクタ」を溜め込むことによって、人は人生の試練が与える精神的なショックを和らげようとしているのです。
正直全く同感!という思いには至らないのですが、モノを片付けて、すっきりさせると
不思議なことに体の脂肪も落ちていく、ということがよくあるそうです。
それが単にスピリチュアルな次元の話なのか
それとも、ミニマリストさんあるある系の
ものが無くなって、するべきことが単純化したことで運動の習慣がついたり
食生活が改善されたり、ということによるフィジカルな結果なのか。
まあ、両方なんだろうなと思うのですが、こちらの本にはこう書かれています。
さらに多くの人々が、体の減量よりも家の「ガラクタ」の原料の方がずっと簡単で、身の回りをきちんとすると、
なぜか体の管理もきちんとできるようになると告白しています。
大々的な断捨離を経て、かなり物は減った気もするけど
それでもまだまだだな、と最近色々なところが目につきます。
「もしかしたら、ここはこうしたら、もっとすっきりするんじゃないか」
そんな風にCriticalに自室を見ている今日この頃です。
夏の暑さにやられて運動が滞りがちですが、
こちらもうまく時間を見つけて体力と相談しながら進めたいものです。