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今宵も耽美的なアートの世界を堪能してきた@ミュシャ展

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今週もやってきました、TGIF。
花の金曜日、こと「ハナキン」。

例のごとく定時でさくっと職場を後にして、向かった先は乃木坂の
新・国立美術館

つい2週間前にも行きました。
その時はチケットブースで速攻チケットが買えましたが
何と今日は長蛇の列。

どうやら草間彌生展が終盤を迎えているからのようです。

私はすでに鑑賞済みで、今回のお目当ては

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ミュシャ展


行列嫌いの私としては、一瞬引き返してしまおうかと思ったくらいビビってしまいましたが、
スマホを使って、その場でオンラインチケットを購入し、入場の運びとなりました。

諦めなくて、よかった♡

まるで、人生の教訓を得たような経験でした。


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アルフォンス・ミュシャはアールヌーヴォー様式のポスターが有名。
10代の頃の私にとっても装飾的な美しさがお気に入りでした。
パリやアメリカで大活躍したミュシャですが、
元はチェコの人。
晩年はスラヴ民族としてのアイデンティティに目覚め
国のために、民族のために創作を行うことを決意したのだとか。
その結果生まれたのが、16年の歳月をかけた渾身の連作

スラヴ叙事詩

ポスターに描かれた女性の曲線美とは異なり
スラヴ民族の歴史などをモチーフにした
写実的なロマンチズムに満ち溢れた対策です。

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完成当時は「時代遅れ」と低評価だったことと
ナチスドイツによる占領から連作を守るべく
長く隠されていたのですが
近年プラハで公開されるようになり
今回の展覧会が海外で初の公開となるようです。

ミュシャは日本人にも人気があるので、会場は人でごった返していました。

人であふれる美術館ほど疲れるものはありません・・・

それでも何とか心を落ち着けて、1枚1枚の絵と対話を始めます。

スラヴ的ロマン派って感じかな。
ミュシャは本当に、こういうスラブ的なものを描きたくてたまらなかったのでしょうね。

実は昔から私自身もスラブ的なものに強く惹かれてきました。

ドストエフスキーの小説
チェコアニメ
チェブラーシカ(!?)
ミラン・クンデラの小説
ブルガリアンヴォイス

東欧への憧憬を強く持っていた10~20代。
およそ10年前にはプラハの地を訪れたこともありました。
でもその時にはすでにミュシャへの思いは薄れていたんですよね。

今回の展覧会を見ていて、そんな昔の自分を思い出しました。
ミュシャの下絵とかを見ていた思ったのは、
日本のヴィジュアルにこだわる漫画的な表現様式だなということ。
だから現代人にも抵抗なく受け入れられるのでしょう。

これで現在開催されている展覧会は一通り見たかな。

6月に入ると出張ばかりで美術館には行けなくなるので
今のうちに足繁く通っておいて良かったです。

我ながらなかなか上手いハナキンの過ごし方を心掛けたな、と
自画自賛しております(笑)

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by maemukililiani | 2017-05-19 23:55 | おでかけ | Comments(0)

好奇心旺盛だけど、生き方はシンプルでありたい。#シンプルライフ #断捨離 #アラフォー #海外生活 #旅 #介護


by maemukililiani