昨日の日曜日は終日フリー。
絶好のジャカルタ観光のチャンスです。
が、ジャカルタ市内にこれといった観光名所があるわけでもなく
いや、あることはあるんですが、貴重な1日をそこに費やしてもな、と
もうちょっと遠出をしてみたく、出発前にいろいろリサーチしてました。
そこで見つけたのが「千の島々」という意味を持つ’プロウス・リブ’。
北ジャカルタにあるアンチョール・マリーナからボートで20分~2時間ほどの距離に島々が点在しているのです。
ライフジャケットなしでシュノーケルができるようになったので、
早速腕試ししたくなり、島行きを決意。
同僚も便乗してくれることになり、ツアーに申し込まずタクシーで港へ直行。
港には島へのボートオフィスがあり、そこで島を選んでチケット代を支払うシステム。
今回は小さくて静かそうな白浜のセパ島を選びました。
チケット代は約9000円。
ボート代のほかに、海で遊ぶバナナボート(自分でこぐタイプ)1時間分、ランチが含まれています。
さらに、私はクレジットカードで支払ったので、3パーセントの手数料が上記に含まれています。
ちょっと古めのボートに乗り込みました。
実は前日からおなかの調子を崩していた私。
船酔いが心配だったのですが、予想が的中し、沖に出ると高波で揺れる揺れる(;´・ω・)
それでも何とか2時間ほどのかけてセパ島へ到着。
最悪の事態は避けられ、島のデッキチェアで休憩したら回復できました。
日帰りの場合は滞在時間が2時まで。
それでも鮮やかなブルーの海と白浜のビーチに癒され、しばし現実逃避。
島暮らし時代以来久々の、きれいな海。
コモドトカゲにも遭遇しちゃったりして。
が、この天国気分も、ジャカルタに戻るボート地獄で危うく帳消しになりそうに。。。
行きは画像のような旧式のボートでしたが、窓が開くので風が入るため不快指数は低かった。
しかし、帰りは新しい車体ではあるものの、
ほぼ監禁状態で、エアコンも入らない、水しぶきが入るから窓も開けられない、
しかも高速艇だからスピードが上がる分、上下の揺れが激しく
それが2時間もつづいたため、みんなゲロゲロ状態。
かくいう私も窓を開けて、外へ○○。
いや~、本当に拷問でしたね。
エアコン効かないくせにライフジャケットを強制的に着せられてるから、
汗で着ていた服がびしょぬれになるわ
揺れるくせに座席に捕まるところはないし、2人で座るには狭すぎて
外見とは裏腹に、最悪のボートでした。
島での休日を楽しみに行ったのに、なぜにこんな目に遭わなならんのじゃ~~~~!!!!
プロウスリブはかつてJALが開発した島もあって、日本人用のリゾートだった過去があります。
最近は豊かになったインドネシア人や外国人に人気が再浮上してきているそうです。
でも、移動がこんなんでは観光開発としてはだめですよね。
揺れに強い船を使うとか、波が高い時の対策をしないと
再び人気は落ちてしまうでしょう。
いっそヘリかなんか飛ばしてほしい笑
ボートで移動する島には2度と行きたくない。
飛行機で移動できるところに限るな、と学んだ一日でした。